この度、代表取締役社長に就任いたしました渡邊 匠でございます。
就任のご挨拶と共に、当社の今後の方針について皆様にお伝えさせていただきます。
現在、世界はエネルギー価格の高騰、インフレーション懸念、地政学的リスクなど、様々な課題に直面しております。しかし、こうした中でもカーボンニュートラルへの取り組みは世界中で加速しており、日本も2050年のカーボンニュートラル達成を目指し、2030年までに温室効果ガスを2013年度比で46%削減する方針を打ち出しました。

当社は、国内外でエネルギーソリューション事業を展開する企業として、これらの情勢を踏まえ、適切なソリューションを提供し、脱炭素社会の実現に積極的に貢献してまいります。
住宅分野では、クリーンエネルギーの創出・蓄積・効率利用を進化させるとともに、AI搭載IoT機器を活用し、”人が主役”のスマートライフの実現に取り組みます。
モビリティ分野においては、電気自動車（EV）の普及拡大を見据え、家庭とEVを繋ぐシステムの開発や、EV搭載用高効率太陽電池の開発を進めています。
法人向け事業では、企業のESG推進やSDGs達成に向けた取り組みをサポートし、「初期投資ゼロ」の太陽光発電サービスを展開するなど、多くの企業のニーズにお応えしております。
グローバル展開においては、タイで企業向け売電事業を開始し、クリーンエネルギーを提供しています。また、アセアン地域をはじめ世界各地でメガソーラーの建設を進め、再生可能エネルギーの普及拡大に努めております。
当社は、皆様と共に脱炭素社会の実現に向けて邁進し、再生可能エネルギーの普及拡大を通じて地球規模での持続可能な未来の創造に貢献してまいります。

皆様の一層のご支援とご厚誼を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。